アロマセラピーってなに?
アロマとはAroma=芳香
アロマセラピーとはアロマ(Aroma=芳香)+療法(Therapy=療法)を合わせた造語からアロマテラピー(Aromatherapy=芳香療法)と言われるようになりました。
アロマとは花の香り。フルーツの香り。森の香り。
植物の香りは、私たちの心や身体にさまざまに働きかけます。
アロマセラピーは、植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を使って、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていく自然療法です
アロマセラピーは精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法※ です。
アロマセラピーの目的
1. リラクセーションやリフレッシュに役立てる。
2. 美と健康を増進する。
3. 身体や精神の恒常性※ の維持と促進を図る。
4. 身体や精神の不調を改善し、正常な健康を取り戻す。
※ 自然療法 人間が本来もっている自然治癒力を高めることにより、病気を未然に防ぐ、治癒を促す、体質を改善するなど健康の維持、増進を図ること。
※ 恒常性 体内の変化や環境の変化にかかわらず、体内環境を一定の範囲で維持するしくみアロマテラピーの源流と現在の広がり
アロマテラピーの源流は古代までさかのぼります。 古代から、人類は植物の香りを利用し、医療にも役立てていました。
20世紀初頭に「アロマテラピー」という言葉が登場し、精油やアロマテラピーの研究が進んだ現在では、美容、健康の増進、リラクセーション、スポーツ、介護や医療、予防医学などでも活用されています。
フランスの発音はテラピーで、イギリスの発音はセラピーですが、同じ芳香療法を示しています。
日本では1980年代後半頃から広まり始めました